群盲象を撫でる Vol.2|パチンコ・ホール経営コンサルティング

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群盲象を撫でる Vol.2

多少の記憶違いはあるかも知れませんが、表題の寓話の概要を簡潔にまとめてみます。

ある象に遭遇した盲人の集団が、それぞれ象の一部を触り、様々な解釈をしました。

耳を触った方は、『これは、うちわだ!』と評し、
足を触った方は『これは巨木だ!』と言い、
鼻を触った方は、『これはホースだ!』と断言し、
尻尾を触った方は『これはホウキだ!』と答えたとのこと。

一部分のみを見て断定することの危うさを、この話しから学びました。

この話しを初めて知ったとき、似たような傾向を思い出しました。

それは、営業は『出玉だ!』と力説し、
財務は『資金だ!』と言い、人事は『教育だ!』と語り、
管理は『セキュリティーだ!』、
法務は『コンプライアンスだ!』・・・

それぞれの部署からの意見は、例えば営業は『営業利益だ!』などと、発言内容は多少は違うことはあるものの、社長ひとりが会社と事業の存続と成長を考え、それぞれの部署の意見をバランスさせるのに日々悩まれている。

中にはこのようなこととは無縁の素晴らしい企業様もあることと思いますが、上述のようなケースに出くわしたり、オーナー様から似たようなご相談を受けたことも少なくありません。

アメリカなどでは、『ノット・マイ・ビジネス』と、決められた時間や業務以外は行わないことが間々あるそうですが、日本でもそのようなセクショナリズムも少なからずあると感じます。

専門家やその道のプロがもてはやされる時代ですが、『群盲像を撫でる』ということが無いよう、会社の幹部(一般的に言って部長以上)は、各部署の基本事項は知っておく(できれば基本スキルの体得)必要があるかと思います。
更にその上の役員クラスになれば、営業担当役員などのように、基本となるポジションはありつつも、担当外のセクションでもスペシャリストには敵わないものの、全てのセクションで70点以上取れるような、ゼネラリストとしての勉強が必要のように思います。

このようなことを書くと、『業務が忙しくてそのような時間が取れず、理想論だ!』とお叱りを受けそうですが、そのような場合一つだけそれらを回避する方法があります。

それは、『己より賢い者に働いてもらう方法を知る男…』の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーのように、自分より優秀な方を採用したり、自身や担当部署を、それらの部分最適ではなく、会社や事業の存続と成長という全体最適に捧げられる、度量の大きさや真摯さ、詰まる所、そのような境地に至るまでの人間性の向上といえましょう。

結論を申し上げますと、どちらも多大な精進が必要であり、しかしだからと言って、それを避ければ『群盲像を撫でる』が一生ついてまわることになります。

自分の人生は自分で決められます。

あなたは、【今は楽だけど中長期的には暗い人生】と、【当分大変だけど明るい未来】、どちらの道を選択しますか?

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