【店舗紹介】
台数 300台程度
10分圏内居住人口 約27万人
10分圏内競合店 23店舗
中規模都市の郊外店
【コンサルティング前の主要データ】
パチンコ約4,000個 スロット約2,000枚
月間平均粗利 約1,200万円
月間平均販管費 約1,300万円
月間平均営業利益 ▲100万円
【コンサルティング開始3ヵ月後の主要実績データ】
パチンコ約30,000個 スロット4,500枚
月間平均粗利 約2,000万円
月間平均販管費 約1,300万円
月間営業利益 約700万円
月間営業利益改善額 約800万円
■玉粗利30銭以上、コイン粗利60銭程度で、長期間稼動が右肩下がりの状況が続いている
■コスト削減の余地も殆ど無く、また、エアコンを始め設備のメンテナンスも行わないなど、行き過ぎた
コスト削減で目先の収支を何とか帳尻合わせしている。また、当期利益に対して負債が数十倍あり、
収益体制の構築と合わせて、財務リストラも行う必要がある。
□営業政策の見直し
□販促の全面的な見直し(訴求内容と販促ツールや数量を抜本的に)
□若干の設備投資を行い月額150万円程の経費増となったので、その他の経費の見直しで販管費の総額は
以前と同額程度とする
□稼動が600%以上になっても人件費が維持可能なオペレーション(業務)へ見直し
□再建の為の初期投資は、原則コスト削減で捻出
これらを約1ヶ月半で実施した。その結果は、上述どおり。
当該企業は社長が高齢で、後継者も実質的にいなく、非常に優秀な社長だったが、移り変わりの激しい競合状況に追随し、競争力ある状態を維持するのには、社長だけでは無理があった。
そこで、弊社に依頼があったのだが、遊技場の全国的な傾向や競合状況を説明し、競合を打破する為の方針や施策の説明を行った。すぐにご理解頂き、弊社の再建計画のご提案もすんなりと承認を頂いた。
そして、会社全体で不採算だったにも関わらず、各店の主要経費の現実的な改善額と、当該店舗の再建に
よって、当該企業は月額で1,500万円程度の月額営業利益が改善し、現在も毎月プラスαの施策の投入により、
この状況が維持できている。